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革靴を長持ちさせる基礎知識

ご購入時のお手入れ

革靴を購入した際には靴店での展示中や保管中の間に革靴が乾燥している状態が多いので、購入後はすぐに無色の革靴クリームか同一色の革靴クリームを薄く塗ってやり、革に水分と油分を補給して革本来が持っている力を取り戻してやるようにすると見た目と耐久性が蘇ります。 その後防水スプレーや缶入りワックスを使って革の表面を保護してやりましょう。(ワックス等を使う作業については個人の好みに応じて行なってください)

普段のお手入れ

普段は革靴を履いた後ブラシを使って、革靴の表面についたホコリを払う程度でよいでしょう。
革靴クリームの塗布もよく履く人で二週間に一度程度、履かない人では一ヶ月に一度くらいでも構わないと
思います。

実際の革靴のお手入れの流れとしては
1. 革靴についたホコリや泥をブラシで払う
2. クリーナーを使い表面に残っているホコリや古い靴クリームを取り除く
3. 無色または同系色の靴クリームを薄く全体に塗る
4. きれいな布で革靴に残った余分な靴クリームをふき取る
5. 乾拭きをし、防水スプレーか缶入りワックスを使い保護をする
(5の作業は個人の好みで行なってください)

なお上記の手入れ法はスムース革(つるつるした革)の手入れ法になります。
他の加工をしている革については別途ご確認下さい。

購入後の保管方法

革靴を購入した際に入っていた革靴の箱へそのまま靴を入れて保管すると、
革靴の箱の内部には通気がまったくないためカビが発生しやすくなる原因となりますので、
基本的に革靴の箱は購入後廃棄処分するようにしましょう。

どうしても革靴の箱を使用しての保管を望む場合は、革靴の箱のサイド部分に何箇所か
大きめの穴を開けて十分な通気を確保してから使用するようにしましょう。
また下駄箱は時々開けて空気の入れ替えを行うようにすると共に、除菌・消臭スプレーを
吹きかけるなどしてカビの発生を未然に防ぐ様にしましょう。

ケース別 革靴のお手入れ方法

泥が付着した時

慌てて雑巾などで拭き取ると汚れが広がるだけですので、拭き取らずに泥が乾燥するのを待ちます。その後歯ブラシなどで払うようにしてこすり取れば泥が外部に飛散することなく綺麗に取れ、また泥汚れ自体も内部に浸透しにくくなります。

雨や水分で濡れたとき

濡れた場合は濡れなかった部分との間にシミが出来ますので、軽く絞ったきれいな布などを使って水分を革靴に送り込むようなイメージで全体を拭いてください。これにより汚れがふき取れる他、万が一汚れが取りきれなかった場合でも出来たシミはほとんど目立たなくなります。 作業後は型崩れが生じないようにシューキーパーを入れ、風通しの良い日陰に置いて革靴が乾燥するのを待ちます。(シューキーパーがない場合は新聞紙などを使って型崩れを防ぎますが、入れっぱなしだと吸湿した水分を革靴に戻してしまいますので、2・3度程度新聞紙を取り替えてください。) 乾燥後に無色または同系色の靴クリームを塗れば完了です。

重要 一般的には水分に弱いという間違った認識がされていますが、正しい知識を持って対応をすれば水を使って丸洗いすることも可能です。ただ革の加工法等の関係でシミになりやすい商品も一部にありますが、
このような商品は店員が販売時に説明をするはずですのでよく確認をしてから購入するようにしましょう。

ジュース・コーヒーなどをこぼしたとき

すぐに乾いた布などでこぼした部分の水気を取り除きます。その後軽く絞ったきれいな布などを使い、こぼした部分とその周囲を湿らせるように叩きながら拭き、汚れの除去と取りきれない汚れの分散を行います。後の処置は上記の「雨や水分で濡れたとき」の対処法と同じ流れになります。

カビが生えたとき

捨てても良い乾いた布や雑巾を使い、風通しの良い屋外でカビを払います。(カビを払った布は間違って使わないように廃棄処分した方が良いでしょう)その後アルコール系の除菌・消臭スプレーを綺麗な布に拭きかけ、布を十分に湿らせてから拭き残しの無い様に丁寧に革靴全体を拭きます。革靴の内側も拭ける部分はしっかりと拭き、上記のスプレーをかけておきます。そのまま風通しの良い屋外に革靴を置き乾燥させてから普段の手入れを行ないましょう。

重要 よくカビを取ったはずなのにまた革靴にカビが生えた・違う革靴にカビが生えたという話がありますが、これは1足だけにカビが生えていたとしても実際は一緒に保管していた革靴や保管していた場所にもカビが発生していたためですので、カビ対策をする際には一緒に入っていた革靴と保管場所も同様にカビの処置をして
ください。これを怠ると取りきったはずのカビが何度も革靴に繁殖し堂々巡りになるだけです。

 

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